衝撃的なブラジルの大敗
衝撃的なブラジルの大敗だった。ネイマールとチアゴ・シウバの欠場が敗因。 恐らくネイマールが出場していれば、ドイツのDFも2人でネイマールに対応しただろう。しかし欠場によってその分、ドイツDFにかかる負荷が軽減され、そのわずかな状況変化はドイツチーム内に想像以上の精神的な余裕をもたらしたのではないだろうか。 反対にブラジルはネイマールがいないことにより、突破力とゴール前のパスの正確さが時間の経過とともに減少し、ボール保有率はブラジルが高いのに攻めきれないという戦況に陥ってしまった(日本代表と同じような戦いになってきた。歯がゆかった)。 また、チアゴ・シウバの欠場も、DFの不安定さをもたらした。ドイツの先制点はコーナーキックをミュラーがフリーで蹴り込んだものであったが、その時ブラジルDFはボールウォッチャーになってしまい、ドイツのあのゴールゲッターのミュラーをフリーにしてしまった。 2点目以降では、ブラジルDFが引いてしまい、ドイツはオフサイドを気にすることなく、余裕を持った攻撃でブラジルを攻めていた得点シーンが多かった多かったように見えた。 ドイツの勝因の一つには、能力の高いGKノイアーの存在もあった。決定的なブラジルの攻撃をことごとく防いでいた。このGKの前ではDFの不安は軽減され、それだけ質の高い攻撃が出来たのではないだろうか。羨ましい限りである。 どちらを応援することなく(実際は6:4位で開催国ブラジルを応援していたかも知れないが)観戦していたが、これほどの大差には少なからず衝撃を受けた。 ということは、明日のアルゼンチンVSオランダも、“ヨーロッパ勢強し”となるのだろうか。 アルゼンチンもメッシしかいないからな~っ。イグアインもイマイチだし…。 | |
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ひとこと数:2
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ミスターHさん[1302] | 2014-07-09 14:14:14 |
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平井正幸さん[1200] | 2014-07-10 10:49:40 チアゴ・シウバが準決のコロンビア戦で、GKに対し不用意にイエローをもらった時に、「あーっ、次戦に尾を引かなければ良いが…」と思いましたが、その通りになってしまいました。 |
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私には、ネイマールの欠場よりも、チアゴ・シウバの出場停止のほうが、より大敗の原因になったと思いました。キャプテンとしてチームをまとめる中心的な存在であり、守備を統率するチアゴ・シウバの不在は、守備だけでなく、攻撃をもまとまりのないものにしたように思えました。ボール回しも走力も速く、正確で組織的なドイツに対し、個人的でバラバラなブラジルが負けたのは当然の結果と言えると思います。それにしても、スコラーリは監督としての役目をしていたのだろうかと思ってしまいます。