ドイツが決勝戦を制した要因
2014FIFAワールドカップブラジル大会、ゲッツェの劇的なゴールでドイツが優勝して幕を閉じた。強豪同士の見ごたえのある決勝戦だった。ボール保有率ではややドイツが上回っていただろうが、両チームともに決定的なチャンスがありどちらが勝ってもおかしくない迫力のある内容だった。 勝敗を決めたのはドイツGKノイアーの存在だろう。さすがのメッシも壁のように立ちはだかるノイアーの存在をシュートの時に必要以上に意識し平常心でゴールを狙うことができなかったのではないか。いつもならメッシ特有の流し込むようなシュートが決まるところで2度ほど外していた。不発に終わってしまった。 準決のオランダ戦のPK戦を制した時にメッシはかつてないほどに喜びを爆発させていた。その様子を見た時に、決勝戦で必要以上にナーバスになるのではないかと心配だったがそのとおりになってしまったような気がする。あのような喜びを見たことがなかったからである。 実力伯仲のチーム同士にあっては、このようなわずかな要素が勝敗を分けるものだとつくづく思い知らされた。 どちらかというとアルゼンチンを応援していたのでほんの少しではあるが残念! しかし、羨ましい~っ。ベスト4に残ったチームに日本代表が追いつくには20年はかかると思われる大会であった。以降、何回かに亘り、今大会の感想やら日本代表への評価(うっぷん)を記してみたい。 | |
作成者 |
|
---|
ひとこと数:2
ページ:[1] 全部見る
ミスターHさん[1302] | 2014-07-18 20:07:38 |
|
平井正幸さん[1200] | 2014-07-20 13:19:12 ドイツは2006年に自国開催の時から、若手主体のチームを作ってきました。当時若手だったラームやシュバインシュタイガーなどが今大会では主力となったいいチームに仕立てられましたね。このような一貫した強化方針は日本代表には全く無く、外国人監督に任せきりでは強くなるはずがありません。 |
ひとことを発言するには、同好会に参加してください。
私はドイツが勝ってよかったと思いました。これからの4年間をリードするサッカーという意味で、スピード、スキル、個の強さが優れ、メンバー全員のレベルが高かったドイツがチャンピオンになったのは、個の力に頼るチームが優勝するよりも良かったと思います。
私は、アルゼンチンというチームをこれまであまり好きになれませんでした。1966年のイングランド大会以来汚いプレーが多いように思っていました。対イングランド戦だけだったのかもしれませんが。まあ最近は、アルゼンチン選手もヨーロッパのチームでプレーする人が多くなって、プレースタイルが変わり、汚さも減ってきたとは思いますが。
私自身、サッカーだけでなく、ラテン系の楽しさを好むものではありますが、今回はドイツが勝ってよかったという思いです。