記憶に残ったゴ~~ル!
【決勝戦のドイツ、ゲッツェのゴール】 ![]() 左サイドから中に走り込みシュルレの上がるサイドにスペースを作る動き。しかも自らクロスを受け胸トラップのボレー。難易度の高いシュートも、シュートに至るまでの動きも全て素晴らしかった。 【衝撃的な幕開けだった、VSスペイン戦でのオランダの2ゴール】 ![]() ファンペルシのフライングヘッド オランダが1点リードされた前半終了間際、左サイドから出たロングフィードを判断よくヘディングで決めたスーパーゴール。並の選手だったら一旦トラップしてからのシュートとなるところGKの位置を確認する余裕を見せながらのシュートは鮮烈だった。 今大会の堅守速攻という流れを予感させるゴールだった。 ロッベンの60m独走ゴール 同じスペイン戦でのゴール。後半自陣左サイドからでたパスを相手DFとのスピード勝負で競り勝ち一気に相手ゴール前まで運んだ。相手を置き去りにしたスピードには驚愕させられた。その後もすごかった。左から味方がフリーでフォローしていたのでパスを出すと思いきや、相手GKまで二度もフェイントでかわし、見事なゴール。典型的な“ロッベンゴール”だった。 【一躍スーパースターに、コロンビア、ロドリゲスのボレー】 ![]() ウルグァイ戦、後ろからのフィードを胸でトラップ。難易度の高いトラップでシュートしやすい位置にコントロールして落とす、それをボレーで決めた。このキックも上半身をかぶせ、軸足を強固に保ち抑えを利かせてのシュートは今大会のベストゴールにも値する。 【アジア勢を救ったオーストラリア、ケーヒルのボレー】 ![]() オランダ戦での同点ゴール。右サイド後方からのロングフィードを左足ボレーで決めた一撃。今大会のアジア勢は一勝もできずに惨敗したが、唯一救いとなったゴール。日本でもなじみの深いケーヒルが決めたところが良かった。 【今後の注目株、アメリカのグリーンのゴール】 ![]() 決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で延長後半に、交代出場のグリーンが決めたボレー。やはり後方からのフィードを思い切りよくボレーで、しかも力まずにタイミングだけで蹴り込んだファインゴール。この一撃で19歳の若きプレーヤーは将来のスーパースターを予感させられた。 今大会のゴールには素晴らしいゴールはまだ他にもいくつかあった。ここで取り上げたゴールがなぜ記憶に残ったのかを考えてみると、これらは全て思い切りの良い、一瞬の判断で打たれたもの、しかも力まずにピシッと打たれた日本代表には見られないスーパーゴールだったからだ。 | |
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