将来の代表が心配(アジア大会イラク戦から)
仁川アジア大会のU-21は全くなってない。昨日のイラク戦での敗退は当然の結果だ。 基本中の基本であるボールを蹴る、止めるというプレーには正確性を欠き、パスコースを選択する判断のスピードの遅れなど満足の行くプレーはほとんど見られなかった。 肝心のゴール前ではトラップを浮かせ体勢を崩してシュートが打てなくなったり、高くバウンドしたボールに対しては必ずといっていいほど相手に競り負け、セカンドボールを拾えなくなっていたい。日本代表の致命的な欠陥である枠の中へのシュートが打てなかった。等々挙げたら限がない。 これが次世代を担う人材かと思うとワールドカップ本大会での予選突破は夢のまた夢、アジア予選でさえ勝ち抜くことができなくなるのでは、と大心配になる。 対戦したイラクは一世代上であり、日本のU-21は良い経験をしたといった悠長な感想も聞かれたが、それは大きな誤り。イラクの選手で目立っていたのは、18歳の選手(とても18歳には見えない風貌だったが)であった。 U-21はこれでイラクに3連敗を喫した。イラクに対しての苦手意識がめばえてしまったのではないか。方やイラクは「日本組み易し、日本はいいお客さん」という印象をもってしまったのではないか。心理的な負担は大きい。 ワールドカップアジア予選でこれから乗り越えなければならないイラクという壁を乗り越えられる気がしない・・・という試合を観てしまった。 Jリーグで緩い試合をやっているとこんなになってしまう。 | |
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ひとこと数:2
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ミスターHさん[1302] | 2014-09-19 12:58:22 |
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平井正幸さん[1200] | 2014-09-20 09:30:42 彼らも今回のワールドカップを「観た」でしょうに。あの数々のすごいゲームから何を学んだのだろう。ボケッと「見て」いただけなのだろうか。(観察しながら「観る」とただ「見る」の違いか?) |
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ああ、この年代は、年齢制限のあるオリンピックまでは、イラクには何回戦っても勝てないでしょう。強さ、速さ、戦う気持ちが違います。もちろん、年齢制限のないワールドカップになったら、今回のメンバーからは誰も選ばれないでしょう。「シュート外して頭掻いているな、バカモン」と叫びたくたってしまいました。