山形県 雪です
きのう12月1日は、丸一日雪が降りました。12月初頭の本格的な降雪は、庄内では珍しいことだと思います。まだ地温が高いのかあまり積もってはいませんが、屋根や畑は白くなりました。 コナラの紅葉と雪。今朝の森の風景です。 ![]() もっと雪が積もれば、散歩の楽しみが増えます。それは雪に残された動物の足跡です。まだ会ったことのない動物も、足跡で存在が確認でき、いつ本物に会えるだろうかと期待できるのです。 ところで、民族衣装というほどではないけれど、その地方を象徴する服装やアイテムがありますね。東北ではほっかむりです。森で時々会うおじさんも、冬はほっかむり姿。挨拶と簡単な会話を交わすのですが、実は声しか知らないのです。暖かい季節に会ったとき、声を聞いて、あああの人だとわかるのですが、ほっかむりほどの印象がなくて、顔が覚えられないので困ります。 ほっかむりをして長靴をはき、すべらないように背をかがめて歩く人を東京で見たら、ホームレスにしか見えないだろうなあ。ちょっと悲しい。 | |
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ひとこと数:2
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関雅行さん[1199] | 2012-12-02 21:38:46 |
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雅夫さん[1220] | 2012-12-03 13:14:19 「ほっかむり みんなでやれば 怖くない」でしょう。 |
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この写真をよく見ると、不思議な光景ですね。
こならの紅葉、下草のみどり、そこに積もった白い雪、めったにない取り合わせです。
ほっかむり、生活や環境から編み出されたスタイルなんでしょ、悲しむことはありませんよ。