山形県 雪のけ
「雪のけ」、雪かきをこちらではそう呼びます。夜明け前から雪のけする人、吹雪のさなかにする人。暖かい時には引きこもっていたのに、一日中雪と格闘している近所のお婆さん。 時間を置くと雪がしまって重くなってしまうので、降ったばかりのころが勝負なのです。 除雪車が通った後の道路脇の雪の壁。これも時間が経過すると岩のようになります。毎年これに車をこすり、バンパーを修理するはめに。 昨日、スノーダンプという除雪グッズを購入。雪をすくい取ってそりのように滑らせて運べるので、あまり力を使わずに済みで、腰を痛める心配があまりありません。 ![]() 雪のけをしていると、近所の人も声をかけてくれます。庄内弁はあまり聞き取れず、半分は生返事。本当に英語よりむずかしいかも。 春には消えてなくなる雪のために、行政もお金をかけなくてはならないし、命を落とす人もいる。雪国の深刻な現実です。 | |
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ひとこと数:1
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関雅行さん[1199] | 2012-12-27 21:31:16 |
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「雪のけ」実感のあることばですね。
‘のける’そこにはかなりの存在感がある、雪国ならではのことばです。