山形県 森の顔なじみさん
キョッキョッキョッキョと鋭い声が聞こえたら、オオタカです。オオタカは小鳥たちの天敵。カラスも捕るといいますが、この辺で見かける狩猟現場にはカラスの羽はないので、捕りやすい小鳥がいない大都会のオオタカがカラスを捕るようになったのではないでしょうか。ここオオタカはギャングのカラスにいじめられることが多いようです。オオタカばかりでなく、カラスは猛禽類と見ると、それいじめろ!と追いかけていきます。 ![]() 雄のオオタカは巣の近くの枝に来ると雌を呼び、食べ物を渡すらしいのです。写真はたぶん雌。巣に卵があるのか、もうヒナが孵っているのかわかりません。ヒナがいるのなら、まもなく声も聞こえると思うのですが。 こちらはノスリの雌。ノスリの獲物は地上の小動物、ネズミやモグラ、ヘビ、トカゲなどです。狩りをするのも、きっと夜明けごろとか夕暮れのころなのではないでしょうか。だからフクロウのように顔が扁平で目が大きいんですね。もう4年のつきあいですが、その間に6羽のヒナを孵した子育てのベテランです。今年もうまくいくといいけれど。 ![]() 写真は55ー250ミリズームで撮っています。トリミングで拡大しているのでピントが甘いのですが、ご容赦ください。 | |
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ひとこと数:1
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関雅行さん[1199] | 2013-04-04 15:32:57 |
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カラスに関しては、前回クルミを自動車に轢かせての殻を割る、巻貝を空中から落として殻を割る話がありましたが、猛禽類に対しても集団で‘いじめ’つまり遊びをするんですか。
やはり、かなり知能が高いんですね。