山形県 でも今日は秋田から
12日、「鳥海山の自然を守る会」の月例会に参加し、秋田県湯沢市の山伏岳(1315M)に行きました。参加者27人、ほぼ高齢者です。5台の車に分乗しました。 道中、新緑は始まったばかり、緑になる前の極彩色が目を奪います。しかし、山にはほとんど残雪があり、雪を踏んでの登山でした。登り始め、谷を望む木の梢にとまった鳥が「ピーリーリー」と高らかに叫んでいました。まさしくオオルリの姿でした。今年は山の木の芽生えが遅く、里に多くの野鳥がとどまっているという話を聞いたばかりでしたから、ようやく山に移動し始めたところでしょう。 荒れた杉林を直登するとブナの巨木の森。 ![]() そこに雪崩の跡が生々しく残っていました。いわゆるデブリ。遠く見えるのは山形県の神室山です。 ![]() ![]() 黒く見える雪崩道に沿って登り、尾根に到達しましたが、時間切れ。狭い尾根に1列に座り、昼食をとって下山しました。 帰り道は例によっておばさまたちの山菜採りながらの道中になりました。せせらぎのほとりには青いキクザキイチゲ、実物は写真よりも神秘的な青さでした。 ![]() 車にたどり着くや、ストックを置き忘れたことに気づきました。簡易アイゼンを外したときです。いまさら引き返せず、残念! 以上、秋田県からの報告でした。 | |
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ひとこと数:3
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関雅行さん[1199] | 2013-05-13 21:33:43 |
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藤田文雄さん[1245] | 2013-05-14 10:37:15 二つ以上の事をすると、何か忘れる。 |
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hamakenさん[1523] | 2013-05-14 11:55:28 ご忠告、痛み入ります。以前は、ステッキを突かなきゃ歩けなくなったら山には行かないなんて言っていたのですが、一度使ったらやめられません。ぼくは2本使う、いわゆるノルディックウォークをお薦めします。スキーのストックのように後ろに突くことで、足や膝の負担を軽減します。高いステップを登るときも、腕の力を補助に使えます。おまけに年のせいか、ちょっと振り返るとバランスをくずしてよろめくことも。今回は急な雪面で、3点支持を実行しました。2本のストックと両足、合計4点のうち、常に3点で体を支えるということです。 |
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雪崩の跡(デブリ)、不気味ですね。
でも、身近に自然と接する場所が数多くあるのは、うらやましい。
絶滅危惧種に指定せれている菊咲一華(キクザキイチゲ)に出会えるとはラッキー!