山形県 紅葉(?)の鳥海山トレッキング
鳥海山南麓に「家族旅行村」という施設があります。酒田市八幡地区がまだ八幡町だったころにできた、キャンプ場や宿泊用キャビン、レストハウスなどを備えた施設です。近くには湯の台温泉「鳥海山荘」もあります。 14日、その家族旅行村主催の紅葉トレッキングに参加しました。標高1270メートルの滝の小屋近くまで車で上り、尾根伝いに570メートルの旅行村まで降りてくるというコースです。 紅葉は先日とあまり変わらず残念な感じのまま、今年はこのまま枯れてしまいそうです。秋の暑さ、特に夜あまり冷え込まなかったためではないでしょうか。 写真の小屋は、滝の小屋(遊佐町町営)です。赤い実はナナカマド、紅葉した葉はミズナラです。 ![]() ![]() ![]() ![]() この葉はコシアブラの黄葉です。 ![]() 山菜として急に人気が出てきたコシアブラは、米沢特産の一刀彫りの材料にするくらいで、もともと山菜には利用しなかったそうですが、今ではタラの芽以上の人気です。写真をごらんください。黄葉するとこのように向こうが透けて見えます。まるで油を濾した和紙(油濾し紙)のようだというのが、「コシアブラ」の名の由来だそうです。 このトレッキング、参加料が2500円と高かったのですが、ガイドは旅行村の所長(花と鳥の専門家)、豪華弁当付き、コーヒーサービスあり、最後には生チーズケーキと紅茶のサービス、そして鳥海山荘の入浴券付きという超豪華ぶりでした。毎月の山行を計画してくれた「鳥海山の自然を守る会」が無期限の活動停止になっている現在、ありがたいプランでした。 | |
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関雅行さん[1199] | 2013-10-16 10:59:20 |
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紅葉は、気温や水湿、日照時間などの自然条件が影響すると聞きました。
すると今年は、山形に限らず紅葉のはずれ年かな?