山形県 経ヶ蔵山……つづき……
これがお経が収められていたという須恵器のカメです。かなり大きく、凝灰岩の狭い割れ目のようなところにあります。「本物を置いておくわけはない、レプリカだろう」という人もいるのですが、今は人が入れないように鉄格子があるので、本物かもしれません。 ![]() この経ヶ蔵山や隣の胎蔵山は花の山とも呼ばれるほど、春の花がたくさんあるのですが、ほとんどは終わっていました。まだ残っていたのがキバナイカリソウ、先日の大山上池でも紹介しましたが、花が和船で使われた錨の形に似ています。 ![]() 登山口の湿った日陰に咲いていたのはリュウキンカ? ![]() 近くには渓流も流れていて、水辺に咲くリュウキンカがあってもおかしくないけど、これ外来種のヒメリュウキンカにそっくりだなあ。本物のリュウキンカは見たことないし。というので、帰宅後調べたら、やはりヒメの方らしい。在来のリュウキンカは4~5弁らしいので。でも、日陰で咲いていたけどなあ??? 登山口にはニリンソウも。山菜になるというのですが、キンポウゲ科には有毒のものが多いので、ぼくは遠慮しています。 ![]() ヒキガエルがいました。雄のようです。気温が低くてあまり動けないらしい。関東では2月が産卵期ですが、こちらでは今なのかも。 ![]() | |
作成者 |
|
---|
ひとこと数:0
ひとことを発言するには、同好会に参加してください。