山形県 森は遅咲きの桜がまっさかり
桜はもともと池や川の堤の土を固めるために植えられたのではないでしょうか。桜の名所の多くが土手なのもそのためでは?そして、農家では「桜が咲いたら種をまこう」とか「田を起こそう」などと目安にしたのでしょう。「サ・クラ」とは「神の居る所」の意味だという説を聞いたこともあります。 庄内も名所の桜は散り、葉桜になりました。ところが、森では遅咲きの桜が満開です。私たちの散歩コースの森では、純白の桜やカスミザクラというやはり白い桜など数種類の桜が咲き誇っています。さらに、誰が植えたのかそれとも野生のものなのか、八重桜まで。 森の桜たちです。 ![]() ![]() ![]() そして花に包まれてうっとりしている?ヒヨドリ。いいえ、本当は蜜を求めてやってきたのです。不器用なヒヨドリはめんどくさくなると花をむしりとってしまいます。 ![]() ケシ科の花クサノオウです。名前の由来はわかりません。 ![]() | |
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関雅行さん[1199] | 2015-04-28 16:01:36 |
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> 「サ・クラ」とは「神の居る所」
知りませんでした。一本だけそそり立つ満開のサクラの老木を見ると、神々しいというより不気味ささえ感じる時があります。その辺りからきているのでしょうね。
そうそう、坂口安吾の「桜の森の満開の下」もそうでした。