栃木県 宇都宮の伝統工芸品、「ふくべ細工」と「黄ぶな」
「ふくべ」とはウリ科の一年草で、干瓢(かんぴょう)の原料である夕顔の外皮を乾燥させて水洗いし、形を整えます。「ふくべ細工」の技術は大正初期から始まったといわれ、内部をかき出して絵付けや塗りを施し、最後にカシューで艶(つや)を出して仕上げます。 こうして自然の形を生かした「ふくべ細工」には、瓢盆や炭入れ、ふくべ雛(ひな)など、素朴な味わいをもつ作品がたくさんあります。 黄ぶなは宇都宮市を代表する郷土玩具で、その昔、病気が大流行したときに、近くの人が田川で釣った黄色いふなを食べたところ、たちどころに病が治り、その後は病気にならなかったという言い伝えがあります。 木型に和紙を貼って乾燥した後、中の木型を抜き取り、その後、ニカワでヒレをつけて色を塗り、竹に取り付けた愛嬌(あいきょう)のあるかわいらしい玩具です。 お問い合わせ:小川 昌信氏 宇都宮市大通り2丁目4番8号 Tel:028-634-7583 | |
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ひとこと数:6
ページ:[1] 全部見る
関雅行さん[1199] | 2012-07-21 21:56:20 |
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雅夫さん[1220] | 2012-07-22 12:45:37 写真、ありがとうございます。この写真をアップしようとして、できませんでした。このリテラシーの低さ。ハハハ。 |
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関雅行さん[1199] | 2012-07-22 14:58:27 お恥ずかしい、読み直しの習性をつけないといけませんね。 |
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のび太さん[1698] | 2012-07-25 15:29:28 ふくべ細工と黄ぶな・・・・いずれも趣の在る工芸品ですネ。 |
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ユーサンさん[1201] | 2012-07-25 16:12:43 |
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雅夫さん[1220] | 2012-07-26 12:44:56 のび太さん |
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「ふくべ細工」にしても「黄ぶな」にしても始めて見ますが、素朴でいい味だしていますね。