自然観は民族性ではない。個人の問題である
日本文化にくわしいアメリカ生まれのコラムニスト、ロビン・ギルの考え方。日本人は自然を大切にし、西洋人は自然を破壊するという意見があります。本当にそうでしょうか? 富士山はゴミだらけ、自然林は一部を残して壊滅状態、都心の川に川原はなくコンクリートの護岸があるだけ。一方、自然と共に生きるマタギも同じ日本人。この問題に関しては、個人の育った地域環境や個性が重要なのだそうです。単純な勧善懲悪ではなく、自分の自然観とはどのようなものなのか、エコロジー信仰のある今こそ、考えてみてはどうでしょう。自分の個性が、はっきりと見えてきます。
※ロビン・ギルの考え方は『THE 日本』(講談社)の鼎談(ていだん)を解釈したものです。 |
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ひとこと数:4
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雅夫さん[1220] | 2012-10-01 10:01:29 |
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佐藤敏夫さん[1589] | 2012-10-01 13:35:51 雅夫さん |
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関雅行さん[1199] | 2012-10-01 15:48:04 そう、生活環境が大きいでしょうね。 |
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佐藤敏夫さん[1589] | 2012-10-01 17:33:43 関さん |
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佐藤さん、『THE 日本』(講談社)を持っているんだ。あの本は引きにくいけど、データの宝庫ですからね。